多品種小ロット製造現場に特化したエッジAIハードウェアを開発するResiForを創業

2024年6月、現場起点の製造業DXを推進する統合型スマートシステムの開発を行うスタートアップ「株式会社Resi For（レジフォー）」（本社：東京都港区、代表取締役：田中寛之）を設立いたしました。

Resi Forは、多品種小ロット製造業において顕在化する人材不足、品質管理の属人化、トレーサビリティの欠如といった現場課題を、エッジハードウェアとSaaS、AIを融合した統合型プロダクトの提供によって解決することを目指します。

創業者の田中は、キーエンスおよびA.T.カーニーでの経験を通じて、国内最大の市場規模を誇る製造業界の構造的課題――人材不足、品質管理の属人性、トレーサビリティの不完全性――を営業現場目線、経営アジェンダ目線で数多く目の当たりにしてきました。これらの課題は、生産現場レベルでのテクノロジー導入によってこそ抜本的な解決が可能であるという確信のもと、現場起点でのテクノロジー変革を志し、Resi Forの創業に至りました。

「多品種小ロット製造業から世界を変える」をミッションに、製造業の価値創造プロセスを根本から再定義してまいります。

Foudenr & CEO 田中寛之

慶應義塾大学 経済学部卒業後、キーエンス、A.T.Kearneyを経て創業

「製造業に特化したバーティカルSaaSとIoTの領域は、日本が世界と戦える数少ない分野であり、グローバル競争力を持つプロダクトを創出できるポテンシャルがあると確信しています。」