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東京大学松尾研究室 金氏が技術顧問に就任

2024年7月10日

このたび、当社は東京大学松尾研究室取締役で生成AIの社会実装を専門とする金剛洙氏を技術顧問として迎えることとなりました。金氏は、生成AIの実用化とその応用分野における豊富な知見を有しており、今回の就任により、当社の製造現場向けプロダクト開発において技術的な飛躍をもたらすことが期待されています。

現在、製造現場では依然としてデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展が遅れ、多くの課題が未解決のまま残されています。当社は、ディープラーニングを活用した画像処理技術をベースに、生成AIを統合したソリューションを開発することで、検査工程やトレーサビリティ対策、現場オペレーションを革新的に変革することを目指しています。



金氏の知見を活用することで、生成AIの社会実装における新たな可能性を模索し、技術的な優位性を確立するための協議を進めてまいります。これにより、現場の効率性向上だけでなく、操作性や導入効果を最大化したプロダクトを提供し、製造業全体に持続的な価値を創出していきます。

当社は、日本の製造業が直面する課題に応え、次世代の製造現場の基盤を構築するべく、さらなる技術革新とサービス向上に尽力してまいります。



◼️金 剛洙氏のプロフィール

東京大学工学部を卒業後、同大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻を修了。2020年より東京大学松尾・岩澤研究室(松尾研)に参画し、リサーチエンジニア(学術専門職員)として、機械学習の社会実装プロジェクトの企画からPoC(概念実証)、開発までを一貫して担当。新規講義の企画・監修や特命プロジェクトを推進するチームの組成・統括にも従事。

金融庁の特別研究員や株式会社松尾研究室の取締役 経営戦略本部ディレクター、株式会社MK Capitalの代表取締役社長CEO・マネージングパートナー(VCファンド)、PLUGA AI Asset Management株式会社の執行役員など、多岐にわたる役職を歴任し、スタートアップの顧問も多数経験。

研究分野は、生成AIの社会実装、金融領域への機械学習の応用、トレーディングストラテジーの研究・開発。

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